公演時期 | 1997年6月~8月 7都市 16回公演 |
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会場 | アートスフィア・他 |
企画・音楽 | 小椋佳 |
演出 | 木原創 |
振付 | 森田守恒 |
脚本・作詞 | 佐藤万理 |
音楽監督 | 川辺真 |
作曲・編曲 | 西澤健治 |
作曲 | 来生たかお・安田裕美・喜納正明・工藤司 |
歌唱指導 | 長田明子 |
美術 | 斎木信太朗 |
照明 | 原田保 |
衣装 | 山田靖子 |
音響 | 矢野二郎 |
舞台監督 | 古賀裕治 |
あらすじ
観劇感想エルダ・フェアリー・パフォーマンスとは、アイエネジー生命が主催する、 『愛と夢の童話コンテスト』で採用さた作品を立体的に表現するために、 ミュージカルとして舞台化しようとう企画されたものです。 構成と音楽は、小椋佳さんが担当しています。 (パンフレットより一部抜粋) 基本はファミリー層に向けた舞台だとは思うのですが、 やや子供向けに作られた感があります。 そういえば手鏡さん、なにかしらのハプニングがありました。 なんだっけな~ちょっと忘れました。 だけど、けっこう重大なハプニングでした。 一日に二回観たんですけど苦痛でした。 楽しい舞台は二回観ても飽きないのに、 やはり説教が入ってるせいかな? 気になった役者美里役の原田裕子たしか主役だったと思います。 今回が初舞台だそうですが、 ど~してど~して、なかなか良い演技でした。 小さい時のところは、けっこう厳しいところがあったけど(笑) あれは許容範囲だと思います。 多少、緊張というか顔がこわばっていたところもありました。 詩乃、傘役の柳志乃元アニーです。「大草原の小さな家」では、 長女メアリー役を好演していました。 童顔ということもあり(笑)詩乃役はハマッテました。 こういう役やらせると、本当にうまいです。 体格的にはちょっと大きいんですけど、 言葉づかいと表情の組み合わせが抜群にいい! あけみ、ゴキブリ、ビアマグ役の澤田祥子イメージ的にはビアマグ役が一番印象深いです。 あのかぶりものを着ての演技やダンスは、本当、たいへんでした。 祥子さんは声質が好きなんですよね~♪ また、その声が聞けて良かった。 詩乃、ゴキブリ役の河合篤子今回もまた、なかなかの好演、やっぱり彼女の演技には惚れぼれするな~(笑) 不思議系の役でしたけど、マッチしてましたね。 ブランコに乗った人、ゴキ男、万年筆役の鴨田隆紀アルゴミュージカルでも大活躍でした。 それでもって今回の舞台、 ある意味、私としては鴨田さんが一番印象に残りました。 特に好きなのが万年筆。 この人の喋り方も好きですね。 特に独特の声質というわけではないけど、なんか私にしっくりきます。 総括好きな役者さんが多数出演していたので舞台を観たのですが、 「もう次は観ないな」って思いました。 事実、この次の公演(1998年)のは観ませんでした。 内容的に面白い部分もあるのだけれど、 ちょっと教育的で説教じみてるんですよね。 それでいて、不可思議な「銀河鉄道の夜」っぽいところもあり、 首をかしげるところもありました。 つまらなくはないけど、エンターテイメントとして観る舞台ではないです。 説教が、ちょっと押しつけがましかったかな? 子供もたくさん見ているんだろうし、 面白さをもう少し出したほうが良かったと思います。 また、あまりにも幼稚すぎた面白さは敬遠。 その兼ね合いは難しいんですけどね。 私的には、一回だけ観ればいい舞台でした。 ※敬称略 |