◆  『夢にくちづけ』 (エルダ・フェアリー・パフォーマンス)

◆公演時期   1997年6月〜8月 7都市 16回公演
◆会場 アートスフィア・他
◆企画・音楽 小椋 佳
◆演出 木原 創
◆振付 森田 守恒
◆脚本・作詞 佐藤 万理
◆音楽監督 川辺 真
◆作曲・編曲 西澤 健治
◆作曲 来生たかお・安田 裕美・喜納 正明・工藤 司
◆歌唱指導 長田 明子
◆美術 斎木 信太朗
◆照明 原田 保
◆衣装 山田 靖子
◆音響 矢野 二郎
◆舞台監督 古賀 裕治

あらすじ

ようこそ夢の図書館へ。
夢を失いかけたらここへ来て。
私が司るのは生きとし生ける者たちの夢の本・・・

書くことに行き詰まった童話作家の美里は、
子供の頃に出会った不思議なオジサンの言葉をたどって、
図書館に戻ってきました。
カメラマンのカケイに語り始めた美里が出会った物語とは・・・
(パンフレットより一部抜粋)


観劇感想

エルダ・フェアリー・パフォーマンスとは、アイエネジー生命が主催する、
『愛と夢の童話コンテスト』で採用さた作品を立体的に表現するために、
ミュージカルとして舞台化しようとう企画されたものです。
構成と音楽は、小椋佳さんが担当しています。
(パンフレットより一部抜粋)

基本はファミリー層に向けた舞台だとは思うのですが、
やや子供向けに作られた感があります。

そういえば手鏡さん、なにかしらのハプニングがありました。
なんだっけな〜ちょっと忘れました。
だけど、けっこう重大なハプニングでした。

一日に二回観たんですけど・・・苦痛でした。
楽しい舞台は二回観ても飽きないのに、
やはり説教が入ってるせいかな?

気になった役者さんは・・・

美里役の原田裕子さん。

たしか主役だったと思います。
今回が初舞台だそうですが、
ど〜してど〜して、なかなか良い演技でした。
小さい時のところは、けっこう厳しいところがあったけど(笑)
あれは許容範囲だと思います。
多少、緊張というか顔がこわばっていたところもありました。

詩乃、傘役の柳志乃さん。

元アニーです。『大草原の小さな家』では、
長女メアリー役を好演していました。

童顔ということもあり(笑)詩乃役はハマッテました。
こういう役やらせると、本当にうまいです。
体格的にはちょっと大きいんですけど、
言葉づかいと表情の組み合わせが抜群にいい!

あけみ、ゴキブリ、ビアマグ役の澤田祥子さん。

イメージ的にはビアマグ役が一番印象深いです。
あのかぶりものを着ての演技やダンスは、本当、たいへんでした。
祥子さんは声質が好きなんですよね〜♪
また、その声が聞けて良かった。

詩乃、ゴキブリ役の河合篤子さん。

今回もまた、なかなかの好演、やっぱり彼女の演技には惚れぼれするな〜(笑)
不思議系の役でしたけど、マッチしてましたね。

ブランコに乗った人、ゴキ男、万年筆役の鴨田隆紀さん。

アルゴでも大活躍でした。
それでもって今回の舞台、
ある意味、私としては鴨田さんが一番印象に残りましたね。
特に好きなのが万年筆。
この人の喋り方も好きですね。
特に独特の声質というわけではないけど、なんか私にしっくりきます。

総括

好きな役者さんが多数出演していたので舞台を観たのですが、
『もう次は観ないな』って思いました。

事実、この次の公演(1998年)のは観ませんでした。
内容的に、まぁ面白い部分もあるんだけど、
ちょっと教育的で説教じみてるんですよね。
それでいて、不可思議な『銀河鉄道の夜』っぽいところもあり、
首をかしげるところもありました。

つまらなくはないけど、エンターテイメントとして観る舞台ではないです。
説教が、ちょっと押しつけがましかったかな?
子供もたくさん見ているんだろうし、
面白さをもう少し出したほうが良かったと思います。
また、あまりにも幼稚すぎた面白さは敬遠。
その兼ね合いは難しいんですけどね。

私的には、一回だけ観ればいい舞台でした。



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