◆  『アニークリスマスコンサート2008』

◆公演時期   2008年12月20日〜21日
◆会場 青山劇場
◆脚本・演出 伊藤 明子
◆音楽監督 栗田 信生
◆振付 ボビー吉野
◆歌唱指導 呉 富美
◆タップ振付 藤井 真梨子
◆ヘアメイク 河野 はるみ
◆舞台監督 山本 圭太

あらすじ
クリスマス前日。
クリスマスケーキを作るアニー、そしてアニーズ。
ところが、ネズミに少し食べられてしまいます。
ネズミの言い分、さらにはオモチャとの対立。
そこでアニーズたちは・・・
観劇感想

クリスマスコンサートは楽しければそれでいいです。
今回、私はとても楽しめました。
生のオーケストラは本当に素晴らしい。

これだけ人数が多いと、気になる役者に自然と視線がいってしまいます。
バランス良く見るのはほとんど無理。
人それぞれの見方ができます。
私の場合は、話の流れうんぬんよりも、個人個人のキャストを楽しむ感じ。
ネズミの悲哀等は、なかなか面白いシチュエーションですが。
まぁ〜ほぼレビューに近いですからね。

ダンスとしては、腹筋がきついだろうと思われるところや、
足を後方に上げるシーンが多いのが特徴でしょうか?

気になった役者は・・・

一番印象に残ったのが、
2008年ケイト役の近貞冬奈
私はとても印象に残りました。
表情のつけ方はうまいし、ダンスシーンではかなり光ります。
さらには後方にもよく足が上がる。
この舞台に限ってはMVPをあげたい。

2007年ペパー役の宇山玲加もかなり印象に残っています。
表情の作り方もいいけれど、ダンスが見応えありました。
私的にすごくいいと思う。
2009年も選ばれて当然だな〜と至極納得。

2007年モリーの松田愛美
彼女は2007年当時と、ルックスはほとんど変わっていません。
ある意味驚き。
のらりくらりしていて、あいかわらず、やる気があるのかないのかわからない(爆)
でも、ダンスをやるっ!と気合が入るときはガンガンいく感じです。

その対極として、2007年テシー役の飯沼ひかる
ルックス抜群の美少女。2007年から全く変わっていません。
ダンスの実力は、他のうまい子と比べると普通な感じです。
ただ、彼女は一生懸命というか、切実というか、大事にというか、丁寧というか、
そういった柔らかさが伝わってきます。
本人の性格は全く知りませんが、ひじょうにマイペースのような気がします。
手足も細くて長い。
オモチャの時の衣装もそれを意識してなのか、
足を魅せる衣装でした。

2007年モリーの小田切美織は、あいかわらずの美少女。
まさに否の打ち所がないほどの美形。
ただまぁ〜ルックスだけの感は否めない・・・現時点では。
彼女も松田愛美同様に、やる気があるのかないのか伝わってこないのですが、
彼女の場合は悲しいほど伝わってこない。
とはいえルックス最強ですから、何でもアリです。
舞台に華は必要。

2008年アニーの荻野七穂の歌い方にはビックリ。
前と変わりました?
地方公演を観ていないのでなんとも言えないのですが、
独特な歌い方に変わっていてビックリしました。
ヴォイスレッスンの先生でも変わったのかな?

2008年アニー豊原江理佳は普通かな〜?
とりたてて、「これっ!」というものは感じませんでした。
声質って、もともとかすれ気味な声なのかな?

2007年アニーの伊藤有沙
歌唱力抜群。
歌い方は一番好きかな?
アニー的にも一番安定している・・・ような気がします。

おなじく2007年アニーの栗原沙也加
なんというか、ずいぶん自然体なアニーになりましたね。
ふっきれたのかどうかわかりませんが、
これはこれですごくいいアニー。
アニーらしくないアニーという感じ。

2008年ジュライの竹田理央は、ずいぶん美人になった(爆)
ダンスは普通にうまいですよね。

2007年ケイト役の春原早希は、ダンス等バランスがとれていてうまいのですが、
少し気になったのは笑顔。
ちょっと表情付けが大げさすぎる気がする。
なんでもかんでも極端すぎるのはちょっとな〜と思いました。
「葉っぱのフレディ」のフレディ役の方が私は好き。
まだあちらの方が抑えた演技でした。
まぁ〜誇張する意味合いもわかりますが。

2008ペパー役の遠藤由麻は普通にうまいので、言うことないです。

2008テシーの安藤玲奈も言うことない。
クリコンでは面白さが伝わらないのが残念。
「クルミ割り人形・・・」のセリフだけ覚えてます。

2008年ダフィ役の荒瀬眞依は、今回、クリコンのセクシー担当(汗)
あいかわらず色気があっていい。
特にオモチャのコスプレ衣装(?)のところは
セクシーさがさらに増してグッド!!
私の意見を参考にしたわけではないことは確かですが、
この衣装はかなり良かった。

2008年ストリートチャイルド役の高橋美衣
今回のクリコンでは私的にかなり高評価。
私の印象としては、そうとう目立っていたような気がします。
ダンスシーンもいいし、表情もいい。
アニー本編よりいいかも(爆)
正直、驚きました。

2007年ジュライ役の垂本萌
彼女もかなり印象に残りました。
ダンス、表情付け、バッチシ!
アニーの本編はあまり覚えてないのですが(爆)
意外と表情豊かですね。
ダンスを終えた後の笑顔もじつにいい。

「あれっ、誰かまた連続側転してるな〜」と思っていたら、
2007年ストリートチャイルド役の根本玲奈でした。
この子はあいかわらずうまいですから。
ただ、こことネズミのダンスシーンしか覚えていない(汗)

タップキッズでは、
仕方のないことですが、小林夏実はルックスに目がいきます。
センターですし。
本多陽菜本多玲菜姉妹はクラシックバレエのシーンがありますが、
ひじょうに目立つ。ここはさすがでしょう!
ターンのところも素晴らしい。

男では、タップキッズの廣瀬真平
特にネズミとダンスをするシーン。
たしかセンターで踊っていましたが、
ヒザから下がよく動いていました。
関節をあれだけ90度にカクカクさせるのは難しいです。
一番切れがあったと思います。

総括
物語の流れはありますが、印象としてはレビュー。
アニー本編であまり印象の度合いが少ない役者が、
このクリスマスコンサートで、その実力を発揮するという感じ。
「ハッ!」と気づく女優がたくさんいました。

そうそう、2009年アニーの佐々木李子の歌う姿を観ましたが、
歌い方に少し特徴がありました。
2009年を楽しみに待ちたいと思います。

(敬称略)

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