◆  『花やしき少女歌劇団』2008年12月

◆公演時期   2007年12月
◆会場 花やしき 園内フラワーステージ

感想
さて、今回は大人数。
新しい曲も聞けて、なかなか楽しかったです。

澤田樹里亜は本当に久々。
う〜ん、ずいぶん背が伸びましたね。そして少し雰囲気が落ち着きました。
定位置はほぼセンター。
リーダーというわけではないけれど、彼女には華があるし、
これからみんなを引っ張っていかなければならないと思う。
責任重大という話しとは別に、自分がこの歌劇団の要というのを自覚していいと思う。
それだけ重要なメンバー。

赤須千夏は名前は知っていましたが、
しっかり見るのは今回が初めてです。
う〜ん、なかなかやりますね!
表情もいいけれど、やはりダンスかな?
来年がひじょうに楽しみな存在。

坂本和香菜はかなり楽しみにしていたのですが、あまり印象に残りませんでした。
ココスマ5ではルックス抜群で印象に残ったのですが、なぜかな?
髪形のせいかな〜?
ちょっと不思議。

宇田千夏は、えこひいきをするわけでなく、客観的に見てもひじょうに良くなった。
表情付けはきちんとしていて、かわいらしい。
ダンスも機敏でじつに見応えあります。
同じ背丈の石橋菜津美と比較されないか気になったのですが、
そんなことを心配する必要もないほどの出来ばえ。
私的にはかなり良かったです。

他にも前回見なかったメンバーがいるのですが、名前がわかりません・・・
顔と名前が一致しないもので、申し訳ないです。

石橋菜津美は、メインの曲でしょうか?
これは本人嬉しいでしょうね。彼女のための曲というわけではありませんが、
それに近い感じです。

塩田珠理、今野愛子、遁所美希は本当に良くやっている。
こちらが頭下がるくらい。

木村唯もダンスと表情付けがよく、私的にはかなり見映えがいいです。

吉田紋女は美少女的ルックスでいいのだけれど、今回はちょっと気になりました。
表情付けがあまり安定していない。無理してるのが見えるんですよ・・・
じつは体調が良くなかったのかも。
ただ、私が言ったせいかはわかりませんが、
今回は髪の毛を束ねてくれて顔が良く見えたのは嬉しい。
せっかく可愛いんだから、そこをアピールするのは重要。
またもう一回見たいです。

小倉星は、未完成なところが逆にいい(笑)
こんなに小さな時から、全部できなくていいですよ。
一生懸命さが伝わってきます。しかも観るごとにレベルアップしているのがわかる。
彼女は来年に向けてひじょうに期待できる存在。

こんな感じですね。

そうそう。超蛇足ながら、安藤玲奈は2008年の「アニー」テシー役
この子は面白い。
一番思ったことは、人見知りせず、人との会話が物凄くスムーズ。
嫌な顔ひとつしない。
この年齢で、この対応の仕方はすごいと思う。
私が同じ年齢であったら絶対にできません。
プロ意識なのか、天然なのかはわかりませんが、なかなかできることじゃありません。
これはファンが増える可能性大。
テシーというクセのある役どころですから、来年の「アニー」の楽しみがひとつ増えました。


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