公演時期 | 1998年12月20日よりロングラン公演中 |
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会場 | 四季劇場 |
日本スタッフ | |
企画・制作 | 浅利慶太 |
日本語台本・訳詞 | 浅利慶太 |
日本語台本協力 | 藤田みどり |
日本版演出 | 浅利慶太 |
技術総監督 | 沢田祐二 |
副技術監督 | 滑川武 |
振付スーパーアドバイザー | 古澤勇 |
衣装スーパーバイザー | 福井ひとみ |
パペットスーパーバイザー | 田中眞喜 |
照明スーパーバイザー | 赤碕浩二 |
あらすじアフリカの広大なサバンナ。 動物たちの王国、プライドランド。 ライオンの王ムファサと王妃サラビに、王子シンバが誕生した。 このままいけば、王位継承はシンバになる。 だが、ムファサの弟、スカーはそれが気に入らない。 『王になるのは自分だ!』 そう考えた彼は、シンバ抹殺を計画する。 スカーの罠におち、シンバは絶体絶命。 しかし、父ムファサが彼を救いだした。 その間隙をぬって、スカーはムファサを殺すことに成功。 そんなこととも知らないシンバは、父の死が自分のせいであることに悩み、 王国を去って行く・・・・・ そして数年後、大草原の中に、大きく成長したシンバの姿があった。 感想2006年2月から、5カ月ぶりの観劇です。 下手のL列でしたが、抜群に観やすかったです。 気になった役者ヤングシンバ役の荻原悠太う~ん、かなりいいですよ、この子は。 まず一番印象深いのが、発声。 とにかく聞き取りやすい。 そして演技もしっかりしている。 歌唱力、最初はちょっイマイチかな~と思ったのですが、 「王様になりたい」のナンバーでは、大声量を発揮。 最初はちょっとセーブしてたのかな? これからさらに伸びるでしょ。男子としては大注目株ですね。 ヤングナラ役の林愛夏ちゃん。久々の観劇。 前に比べると、ずいぶん落ち着きがありますね。 声が低くなったような印象があります。 前がうわずっていたのかな? 低い方が安心して観られます。 歌唱力も十分。客観的に観ても満足のいくレベル。 そして、なにより体の線がめちゃくちゃ細い。 体調管理等、大変なんですよね・・・ カーテンコールでは終始笑顔でした。 ラフィキ役の鄭雅美いい!う~ん、歌声絶品! 私は好きですね~! ムファサ役の内海雅智若いお父さんという感じですね。あまり威厳のようなものは感じませんでした。 どちらかというと穏やかな感じでしょうか? 私的にはもうすこし厳しいムファサが好きなのですが。 スカー役の深水彰彦たぶん、初めてライオンキングを観る方にしてみると普通に楽しめるのでしょうが、 何回か観ている私にとっては、面白味には欠けます。 スカー独特のパワーもないし、かといって悪役悪役しているわけでもなく、 かといってユーモアあふれるわけでもなく、あまり個性的な印象が残らないの特徴でしょうか? ナラ役の熊本亜記怖い(爆) すっごく気の強いナラという感じ。 発声がすばらしいし、歌も抜群! 特に、ナラが旅立つシーンのナンバーは秀逸!! 今回のライオンキングの舞台の中で一番印象深かったです。 おそらく歴代ナラ役の中でも、かなりレベルの高いナラ・・・のような気がします。 それだけ秀逸!! ティモン役の羽根渕章洋彼のティモンは初めて観たので、けっこう慣れるまで苦労しました。 今調べたら、過去4回の観劇で全て藤川和彦氏でした(爆) 口調が独特なんですよね。高音でちょっと憎たらしい感じ。 最初は違和感ありましたが、慣れるとそうでもないです。 バンザイ役の太田浩人う~ん、声が声優っぽくて、すっごくかっこいい!! ハイエナにしているのはもったいないくらい(笑) ライバルの二枚目役で出てきそうな雰囲気でした。 ※敬称略 |