「ともに奏で響きあう音楽会2nd」

◆公演時期   2007年8月23日(木)
◆会場 大倉山記念館

感想
レポートです。

この日は仕事でしたが、早退して駆けつけることになりました。
ネットで電車の時刻は全て計算しており、
大倉山記念館の場所も把握しており万事OK。

時刻はギリギリですが、とりあえず計算通りに大倉山駅に到着。
地図ですと駅からやや距離がありましたが、
ほどほどに運動神経あると自負しているので(笑)
走ればよゆうで間に合うな〜と思いました。
駅の改札を出て右へ進路をとる。そこには・・・

急激な上り坂!!

地図には坂まで載ってないです(涙)
もし大倉山記念館にお出かけの際は、坂道にはお気をつけください・・・

なんとか気合を入れて駆け上がって記念館に到着。
教会ではありませんが、似たような雰囲気の場所です。
ちなみに私が通った幼稚園にはレンガ作りの立派な教会があり、今も残ってます。
こういう場所は、なんだか神聖な雰囲気。

さて音楽会。

最初はチベッタン・ボール(シンギングボール)

金属のおわんのようなものに、
木の棒でふちを円を描くようにこすって、ホワワ〜〜ンという
反響音が出るという感じです。
脳内と共鳴してリラックス効果を得られるとのこと。

深い・・・本当に深い世界です。
こういう世界があるという新しい発見にはなります。

ピアノ演奏
河村京子さんがラヴェル「クープラン墓」から
何曲か弾きます。

レッツダンス・・・
なぜ・・・?び、微妙だな〜

この後、ヴォーカル・小林風花、伴奏・河村京子があるのですが、
先に津軽三味線の曲弾き
う〜ん、良く考えたら生で三味線を聞いたのは初めてでした。
たしか中国で二胡を聞いたことはあるんですけど。
本来は歌がある曲を曲弾きしたようです。

なかなか感慨深いですね。
初めて接するものには、自分の中で何かを得た・・・という雰囲気になります(汗)
特に「津軽じょんがら節」は、
すごく難しい曲なんだな〜ということがわかっただけでも収穫。
指の位置とか、めちゃくちゃ移動しますから。
テレビだと気づきづらいのですが、生だといろいろな部分がわかります。

さて、一応メインの小林風花のヴォーカル

「Colors Of The Wind」

これは「風の色-ポカホンタスのテーマ」曲です。
NEWSエンターテイメントの公演でも歌ったことがあります。
この曲はすごく彼女に合っていますね。ゆったりと聴かせる歌。

「言葉にできない」

小田和正さんの曲ですが、
すみません、ど〜してもYouTubeのあの動画を思い出してしまいます(汗)

「あなたが美しいのは」

これはアルゴの小椋佳さんの曲。
アルゴの曲を正直もっと歌ってほしかったのですが、
客層がいろいろですからね。
ゆったりとした曲の方が彼女に合う気がします。

これが前半
本当はこの後に津軽三味線があり、後半。

「さくらさくら」

王道のさくらさくら。日本のあの曲です。

「月の沙漠(英語バージョン)」

ちなみに「月の沙漠」は「砂漠」ではないんですね。
これは初めて知りました。
勉強になるなる。
今回は英語バージョンでしたが、私的には日本語の方がいい。
ご老人の方はこの曲に思い入れのある人多い・・・・・と思いますから。

「いのちの名前」

「千と千尋の神隠し」の曲です。

「君をのせて」

「天空の城ラピュタ」のエンディングですね。
この曲も彼女に合っている。

「カントリーロード」

ジブリの「耳をすませば」の曲です。

「千の風になって」

秋川雅史氏のあの曲

「ふるさと」

みなさんお馴染みの懐かしい曲。

以上です。
前島歩乃果が高音で天から響かせる歌声であるのに対し、
小林風花は高音+地を震わす力強さがある歌声。
タイプが全然違います。
どれを取っても素晴らしい歌声です。聞き惚れます。
さすが歌姫(爆)
・・・・・・が、私は全然満足していません。
彼女はまだまだ未完成。さらに上、そのまた上の段階に行ける才能を持っていますから。
さらに高音を頑張ってほしいな。ま〜言うのは簡単なんですけどね。

ひとりで人々に歌を聴かせるというのは、本当にたいへん。
誰もフォローしてくれませんから。
そして数曲ごとにMC
東京メッツメンバーは良くわかってますが、MCは本当に大変なんですよ。
私も自分で喋るのは無理(爆)
だからこそ、MCがしっかりできる人は尊敬しちゃいます。
小林風花にとっては毎回が勉強になるでしょうね。

最後は全員で合唱
「アヴェ・マリア」
私、一応幼稚園だけは教会に通っていましたが、
この曲は歌ったことが一度もありません。
こんなに難しい曲だったんですね。初めて知りました・・・

レポート終了


トップ     観劇一覧     女優