公演時期 | 7月下旬~8月下旬 |
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あらすじ発明家マシュマロ博士が作った気球に乗って、世界の空を飛び越え、 幻の島「エンゼル島」でカーニバルだ~! 感想2006年に続いて二度目の観劇 主な出演者はマシュマロ博士、助手のシュガー、エンゼル島の王様モアモア ロビン(原田京が演じます。青を基本とした衣装 ) イーグル(赤と茶を基調とした衣装) スワン(オレンジを基調とした衣装とピンクのスカーフ) スワロー(水色を基調とした衣装) さらにエンゼル姫がふたり(緑と白を基調とした衣装) そしてキョロちゃん。 このメンバーがマシュマロ博士が作った気球に乗って、 世界中の空を駆け抜けエンゼル島へ向かう、というのが大きな話しの流れです。 あいかわらず、マシュマロ博士とシュガーの開演前、一幕と二幕の間、そし公演後のMCは大変・・・ ほとんど出っぱなし・・・それも子供相手。 体力的にも精神的にも大変だな~とつくづく思いました。 でも、それがプロなんですよね。 最初に、エンゼル島の王様モアモアからマシュマロ博士の携帯にメールが届き、 みんなでエンゼル島へ行こう~ということになります。 このあたりは普通に演劇なのですが、これが終わって、 「さぁ出発だ~」ということでミュージカルとなります。 基本はふたりのエンゼル姫が主要な曲を歌い、他のメンバーが歌とダンス。 もちろん生音。口パクではありません。 ここが長い・・・・・・ 見ている方はすっごく楽しいですし、子供もずっと舞台に釘付け。 ただ私は、 「あの・・・・・ずっとダンスをしているんですけど、大丈夫なんでしょうか?」 と不安になりました(爆) それだけ、次から次へと踊ってましたからね。体力がたいへんだったと思います。 全然止まらないし、休めない・・・ そして今回はビックリ!タップがありました! この流れで、さらにタップですから。 またまたたいへんだ・・・・・・・・・・・ いろいろあって2幕目 最初はやはり演劇で始まるのですが、 途中からサンバ(爆) また休むまもなくダンス・・・ 出演者は本当に大変!休むひまなし・・・ 物語の楽しさもわかるのですが、 それ以上に出演者がずっと踊り続けている方に思考が傾いてしまいます(笑) 東京メッツのダンスの連続シーンには及びませんが、 それでもかなりの時間踊っていました。 そして、なんとかサンバは終わるものの、今度はモンスター登場・・・ みんなあわてふためき、逃げ回ったりして舞台を右往左往します。 休むシーンどこ?(笑) エンディングは当然のことながら、キョロちゃん関連の歌。 なんとビックリ、原田京のソロ! エンゼル姫以外では、キャラクターのソロは彼女だけ。 舞台的な発声が出来るので、当然のことながら歌唱力もあります。 ダンス、歌、演技とバランスがいいですから。 このソロを得るためにも、並々ならぬ努力があったことでしょう。 ちなみに、マシュマロ博士、シュガー以外では、 彼女がリーダー格としてみんなを引っ張ってました。 ダンスも彼女がだいたいセンターですからね。 舞台における彼女の重要性がわかるわけです。 この曲の後半では、舞台から降りて客席を駆け回ります。 子供を楽しませることがメインですから。 階段を駆け上がり駆け下り、親御さんとともに盛り上げます。 幕がおりて終了かな~と思ったら、二人のエンゼル姫が、 「もっと見たいですか~?」 と子供たちに問いかけます。 当然子供たちは「見た~い!」と元気よく答えます。 私だって見たいです。 ただ、「体力が相当消耗しているのに、さらにか~厳しいな~」なんて思ってしまいました(汗) でもそれがプロ。 毎回、キョロちゃんの歌で一緒に振付をするコーナーがあるのですが、 今回はちょっと振付が難しかったです・・・・ ややわかりづらいかな。単調な繰り返しの方が楽なんですけど。 総括内容的にはやっぱり面白いです。 個人的には、去年の方がいろいろなキャクラターと巡りあえて楽しかったかな? 今年は世界の空へ旅立ちますが、特定のキャラクターはひとつだけですから。 その間、メンバーはダンス・・・ プロ根性の舞台を観させていただきました。 大人の舞台になると、とにかく体力勝負です。 体を鍛えていないと舞台に立つことすらできません。 そういった意味においても、けっこう勉強になる舞台。 とはいえ、完全に子ども向けの舞台なので、 出演者の苦労なんて考えることなく、楽しむことが一番です。 ※敬称略 |