公演時期 | 2006年7月31日(月) |
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会場 | 浅草公会堂 |
感想全席自由ということで、私も暑い中並びました。 観に来た方々も暑い中並んでいました。 開場。 入ってみるとほとんどが関係者席の張り紙・・・・・・ なんなんでしょうか、これ? もちろん、今までにも関係者席の座席というのはありましたが、ごく一部。 今回の場合はほとんどの席が関係者席・・・・ちょっとやりすぎです。 後方からだと、どこが関係者席か全くわかりません。 しかも、先に入った人がキープするために座席に物を置いたのか、 最初からしおりのようなものが置かれていたのか全くわからず、どこに座っていいのかもわかりません。 仕方なく、私は関係者席と貼っていない席に着席。 少しの間は何事もなかったのですが、突然カメラマンから、 「そこは座るな」の命令口調。 意味がわかりません・・・・・・ 関係者席と貼っていないから座ったのに。 しかも数分たった後で、劇場内は人であふれかえってます。 カメラマンに言わせると、ここはカメラで使うから座るなとのこと。 それなら最初から張り紙なり、ロープなりして座らせない手段は多々あるというのに。 私以外にも他の家族が座ろうとして、拒否されていました。 こっちはお金を払って観に来たお客だというのに、命令口調。この対応はどうでしょう? 自分ではいつも冷静だと思い込んでいる私でも、 「責任者呼んでこい!!」 と言いたくなりました。 こんなところで争っても自分が虚しいだけですし、 他の方にご迷惑をかけるのも嫌だったので他の席に移動しました。 一度は我慢しましたが、二度目はどうなるかわかりません。 劇場内スタッフの改善を激しく求めます。 外部からの機材スタッフの可能性もありますが・・・・・ さて、嫌なことは記憶の隅に遠ざけて本編。 基本は花やしきアクターズスタジオさんの発表会です。 アイドルコース、プロフェッショナルコース、ダンスコース、声優コース、 声優ジュニアコースがあるようです。 さて、始まる前にアクターズ生のひとりにピックアップしたドキュメントVTRがありました。 3人特集されていました。 ど~いう人選なのかはよくわかりませんが、とにかくも、これから頑張ってほしいです。 家族の方のサポートは大事ですが、最終的には本人の努力ですから。 オープニングは生徒さん全員によるダンシブルな「浅草 ASAKUSA」 ここが一番良かったですね(爆) すごく盛り上がりましたし、中華街に出てくるような竜(?)も秀逸でした。 ちょっと面白いな、と思ったのは客層。 なんとはなしに手拍子が入るんですよ。浅草っぽい感じなのかな? 「牛若と鬼若」 まぁ、いわゆる源氏と平家の争いの話ですね。 ここのナレーションがグタグタ。何を喋っているのかわかりません。 さらに声優編。 スライドの画に合わせてのアフレコ。 さらには役者が登場し、声は声優コースの人が担当します。 これまたグタグタ・・・・・・・・かなりやばいんですけど。 女の人の声優さんがひとりうまかったのですが、それ以外はつらかったです。 そもそも無理に声優コースだからといって、声だけをやらせない方がいいと思います。 声優さんだって、普通に演技しますから。 後半は「牛若丸と弁慶」 牛若丸は、サッっと軽やかに俊敏に動いてほしかったです。 どのあたりが牛若丸なのかと・・・・・・ 殺陣もあるのですが、まだまだですね・・・ ただひとり!弁慶役をやっていた男性はなかなかやりますね! 薙刀の殺陣も良かったですし、なにより気迫、表情がいい! このくらいやる気を見せてほしいな。 坂本みゆさんの曲「一番大事な言葉」 うん、ほんわかとしたなかなか良い曲ですね。 「Sweet Angel」という三人のユニット。曲は「スィートエンゼル」 普通に「Sweet Angel」というユニット名を聞いて、ジュニア関係なのかな~?と思ったのですが、 いきなり、ギャル系3人なんですけど(爆) そっちの路線のようですね・・・・・・ 「花やしきちゃん'S」という二人組のユニット。 曲は「浅草花やしき ちゃん'S音頭」と「さようなら小泉さん」 「さようなら小泉さん」は、基本はテニス部の先輩の話のようですが、 意味合いは間違いなく小泉総理です(笑) 9月発売ということもあり、9月で任期が満了するのに合わせているのは言うまでもないです。 戦術的には間違ってないと思います。 さて、ようやく「花やしき少女唄歌劇団」のステージです。 当初は7曲でしたが、時間の関係上(?)6曲になりました。 その前に、私もよくわからないうちに新メンバーが追加されていました。 清水加奈子ちゃん。 なるほど、ルックスは華がありますね。 ダンス関係はあまり観ていなかったので、次回じっくり観させてもらいます。 というより、彼女が出るナンバーはまだ少ないと思います。「デンジャラス」ともう一曲ぐらいかな? 今回はステージが広くなったこともあるのでしょうか? 通常の立ち位置が違っていて新鮮でした! 栗田栞、松田ひかる、山本愛星については毎回のことながら言うこと無し。 今回は松田ひかるのダンスが柔らかで印象深かったです。 オリジナルの曲で椋木えりのソロを聞いたのですが、なかなかいいですね! ダンスもしっかりしているし、今回から上記3人に加えて4人のカルテットになりました(笑) この4人が安定して観られるから本当に楽しいです。 「デンジャラス」のナンバーは、この4人がキーですから。 さて、今回は少しミュージカル系な演技がありました。 某ミュージカルのカバーです(爆) みんなの憧れなんでしょうね。 栗田栞、松田ひかる、山本愛星はベテランなのでまたまた言うことなし! 一番気になったのは山本愛星。 演技というかセリフづかいが抜群にうまい! 本人相当ミュージカルとか演劇に飢えてるんじゃないでしょうか? ひとり舞台でもいいから、やってほしいな~(笑) 理由はわかりませんが、小さい子のメンバーでは、 清水加奈子、澤田樹里亜が目立っていたように思えます。 実力的にはまだまだなものの、存在感自体は見るべきものがあります。 いずれ有名ミュージカルの舞台に上がることが、ないこともないこともない(爆) というかまだまだこれからのお子さんですから、じっくり成長していってほしいです。 岡島瑠香は、演劇的なキャラとすると面白いものがあります。 キャラ的にいけるかもしれませんね。ちょっと独特な感じがいいです。 基本は以上で終わりなのですが、この後、「花やしき少女歌劇団」 2期生の最終オーディションが公開されていました。 公開オーディションは、さらに緊張するでしょう。 合格者等の詳細は公式サイト等でわかると思いますので、そちらを参照してください。 花やしき少女歌劇団の紹介コメントで、アイドルを目指すというのがありました。 初めて聞いたんですけど(爆) あ、アイドルを目指す集団だったんですね・・・・・ 最初の目標として、akb48をライバルとしていきましょう! ※敬称略 |