◆  『めぐり姫萬國漫遊記』

◆公演時期   2005年10月27日(木)〜29日(土)
◆会場 浅草木馬亭
◆監修 川口 幹夫
◆構成・演出 中原 薫
◆脚本 長尾 英俊
◆演出補 山西 基弘
◆振付 若旅 かずこ、花柳花女八、美香
◆音楽・演奏 秋山 桃花
◆音響 富田 純二

あらすじ
江戸時代。
戦争、殺人、強盗、大地震、不安がつのる世の中。
世を儚み、争いごとを嫌うひとりの姫は、心を病み、言葉を発することができなくなってしまう。
腰元とともに城を抜け出した姫は、
途中、売れない旅役者 金乃丞とともに、占い師 八卦爺の力を借りて、
心の闇を振り払うために世界漫遊の旅が始まります・・・・・
(パンフレットを一部参照)
観劇感想
基本は「ヴォーカル(株)」さんの30周年記念の公演です。
そのへんをよく理解していただけると幸いです・・・・・

まずひとつ思ったことは、パンフレットがひじょうにしっかりしています。
第○幕、役名、出演者など、観ている側にしてみると、
誰がいつ出演しているのかがわかり、とてもありがたいです。
300円というのもリーズナブル。

もうひとつ思ったことが、客層、そして浅草という土地柄。
これはひじょうに重かったです。
浅草という土地は、本当に独特の雰囲気があります。
さらにも増して、今回の舞台の客層は年配層がメイン。
まさに江戸っ子調そのままの雰囲気で、役者に対する呼びかけがすごいです。
浅草は芝居が多いことから、他の舞台でも声をかけるのでしょうね。
歌舞伎ではよくあります。「紀伊国屋〜!」とか、ああいう感じです。
ちなみに、よびかける人がパンフレットにフリガナがふっていないことについて、
ちょっとおむずかりのご様子でした(汗)

出演した子役さんたちはビックリしたでしょう。
こんなことはなかなかありませんから。
というか、私も歌舞伎以外で聞いたことはなかったのでビックリしました。
子役さんたちは、こういうこともあるんだ〜という経験にはなると思います。

ちなみにパンフレットの売り子が齋藤彩夏ちゃん、柳澤伶弥ちゃんという豪華な二人。
二人に言われたら買わない人はいません(笑)

さて、本題。
基本は大人の舞台なので、特にどうこういうものはありません。
まっ、でも少しだけ気になったところを・・・

いきなりオーバーチェアがあったことにはビックリ!
こういった舞台でもあるんですね!私的にはすごくワクワク感が増しました。

内容的には、お姫様、腰元、金乃丞、八卦爺の4人が、世界各国を駆けめぐるというお話です。
わかりやすいです。話の内容的には、そのまま子供ミュージカルでも通用します。

私が見た回では少し音響に不備がありました。ここは残念。

国に行くごとにいろいろなイベントが起こるのですが、
後半は脈絡もなく、ただ単にレビューのみという感じです。
ここはちょっと違和感ありました。なぜ?って感じ。
まっ、あまり深くは考えませんでしたけど・・・

気になった役者さんは・・・

めぐり姫役の青葉陽子さん。
恐れ多くて、コメントできません。

八卦爺役の稲木雄二さん。
おちゃらけた役は、いい感じです。

金乃丞役の泉拓允さん。
アニーでもおなじみです。
DonDokoDonの山口智充さんのような雰囲気で、
悩める売れない役者を演じてらっしゃいました。

クレパトラ役の相原愛さん。
ココスマでもおなじみです。
ある意味年齢不詳の美貌です(爆)
ダンスシーンはいつ観てもすばらしいです。
この年齢にして、すごく華がありますよね。

腰元・楓役の松永英里さん。
メインキャストでもあり、ソロも多いため、ひじょうに目立ちました。
歌唱力は絶品!言うことないです。

子役メンバーは、かなり出番が少ないので、雑感です・・・

田中みいやちゃん。
大人メンバーで日舞にも登場。
背が高いし、瞳も大きく、見栄えはいいです。
可愛らしいというよりも、綺麗系。
セリフはしっかりしてます。
出番がそれほどないので、普通〜としかいいようがないてす。

川久保雄基くん。
ルックスはとってもかっこいいけれど、出番が少なすぎて残念。
というか、おそらく、彼を目当てで見に来た人がいると思いますが、
その人にしてみると、ちょっと悲しいです。
私的にはもっと美味しい役をやらせてあげたかった。
男子は重宝してほしいです。

村上郁海ちゃん。
ダンスのシーンでは、マイクが落ちる残念なミス。
いろいろ事情があるんですけど。
彼女は演技もできるけれど、やはりダンス。
ダンスシーンは切れがあって、やっぱりすごいです。

奥村優希ちゃん。
2004年アニーのケイト役としても大活躍しました。
ハッキリ言ってかなりすごい!!!
表情付けは文句無しにすばらしいです!
この年齢でこれだけの表情付けができる人は、なかなかいないですよ。
富田麻帆の再来か!(爆)
まっ、誰の再来でもいいんですけど(汗)

しかも彼女からはすごく色気を感じます。
この年齢にしてこの色気を出すのはすごい。
子役メンバーの中で一番色気を感じましたから(汗)
間違いなく、これから彼女は伸びるでしょう。断言できます。
お仕事を続けるのであれば、来年は必ず飛躍の年になることでしょう。

小川千秋ちゃん。
「Kiddy2004」にも出てたんですか!!
う〜ん、なるほど、改名したみたいですね。その時のことは全く覚えてないです(爆)
可愛らしいルックスですし、どちらかというとホンワカ系かな?
モデルでも十分にいけますね。

田中みいやちゃんと同じくらいの背丈なので、
ユニットを組んでライブをやらせても面白いです。
間違いなく人気出ますよ。

塚田真依ちゃん。
「Kiddy2003」は残念だったので、今回は注目してました。

う〜〜〜〜〜〜ん、そんなに変わってないような・・・・・
自分の出番の時は、なかなかいい味を出すのですが、
それ以外の時は表情が・・・・・
おそらく、元々の性格がこんな感じなのでしょうね。
良い意味でとられえば、
自分から出ることがなく控えめな存在なので使いやすい、ということがあるのかもしれません。
有名タレントが、自分のバックに控えめなタレントを使うのはよくある話です。
無能非才、若輩の私には、まだ彼女の良いところを見いだせません。
これから精進します。

総括
浅草という土地柄、そして、年配層をターゲットにした舞台だと思います。


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