公演時期 | 1998年12月20日よりロングラン公演中 |
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会場 | 四季劇場 |
日本スタッフ | |
企画・制作 | 浅利慶太 |
日本語台本・訳詞 | 浅利慶太 |
日本語台本協力 | 藤田みどり |
日本版演出 | 浅利慶太 |
技術総監督 | 沢田祐二 |
副技術監督 | 滑川武 |
振付スーパーアドバイザー | 古澤勇 |
衣装スーパーバイザー | 福井ひとみ |
パペットスーパーバイザー | 田中眞喜 |
照明スーパーバイザー | 赤碕浩二 |
あらすじアフリカの広大なサバンナ。 動物たちの王国、プライドランド。 ライオンの王ムファサと王妃サラビに、王子シンバが誕生した。 このままいけば、王位継承はシンバになる。 だが、ムファサの弟、スカーはそれが気に入らない。 『王になるのは自分だ!』 そう考えた彼は、シンバ抹殺を計画する。 スカーの罠におち、シンバは絶体絶命。 しかし、父ムファサが彼を救いだした。 その間隙をぬって、スカーはムファサを殺すことに成功。 そんなこととも知らないシンバは、父の死が自分のせいであることに悩み、 王国を去って行く・・・・・ そして数年後、大草原の中に、大きく成長したシンバの姿があった。 感想2年ぶりの観劇です。 当日券で取ったのですが、前から3列目で超!ラッキーでした。 ハイエナダンス等、けっこう変わっている場面もあるんですね。 気になった役者まずは、ヤングナラ役の林愛夏ちゃん。最初は子象として登場します。 とりあえず普通な感じ。 内田莉紗ちゃんは、この子象の時点で凄かったんですよね~ それに比べたらまだまだ・・・ ヤングナラとしての最初のシーンは、 他のメスのライオンとともに獲物を捕らえようとする場面。 う~ん、まだまだドギマギしているように見えます。 緊張している雰囲気が観客席からも感じとれました。 子供の時は、シンバよりもナラのほうが強いという設定です。 それを表現するために、ナラとシンバがじゃれあう場面があるのですが、 まだまだ愛夏ちゃんは弱いですね。 本来であれば、ヤングナラの強さをアピールするところ。 ただ、今の愛夏ちゃんは体の線が細く、か弱い感じ。 ヤングシンバのパンチ一発で倒れそうです(笑) 観客にもそれがわかってしまうので、これからは筋肉をつけていかないと。 まぁ、このまま舞台に立ち続ければ、 嫌でも筋肉がついていきますから、心配はしていません。 ハッキリとしたセリフ使い、表情付けもまずまずでした。 ヤングナラ「デビュー」ということで、私もかなり心配したのですが、 まずまず頑張ってくれました。 彼女はヒロミダンスの教育よろしく、背筋がピシッ!としています。 ただ背筋が伸びているだけでなく、 胸を張っているので見栄えがとてもいいんです。 ムファサが亡くなったシーン。 悲しい場面ということもあってか、 愛夏ちゃんを見ていたら涙があふれてきました。 彼女のことは2002年頃から知っているので、いろいろと感慨深く、 「あの愛夏ちゃんが、満席の四季劇場の舞台の上に立っている・・・」 そう思うだけで、過去の出来事が走馬灯のように脳内を駆け巡りました。 ヤングシンバ役の長谷川成義くん。力強さは無い。 だからこそ逆にヤングシンバには合ってます。 演技もいいし、表情もいいし、歌唱力もまずまず。 ダンスもなかなかいい感じ。 全てにバランスがとれている気がします。 どちらかというと、優しいシンバかな? 「助けて~!」と叫ぶシーンがありますが、抜群にうまいです! これからさらに伸びる可能性がありますね。 要チェックでしょう! ムファサ役に田村雄一さん。う~ん、あくまで私の印象ですが、 あまり「大人」というイメージがありませんでした。 力強さも足りず、威厳のようなものも感じ取れなかった・・・ スカー役の渋谷智也さん。プロなので、うまいことはうまいのですが、 私のイメージするスカーではありませんでした。 かっこよくないし、ちょっとホモっぽいし(爆) 悪役ですが、スカーはかっこよく演じてほしいです。 シンバ役の友石竜也さん。3連続、友石さんです(笑) 私自身、かなり慣れました。 ちょっと演技演技していますが、私は好きですね~! 若さあふれる青年として合ってると思います。 ナラ役の上田亜希子さん。めっちゃすごい~~~~~!!! このナラ凄すぎ! 歌唱力抜群で、特に低音がよく響きます! すごい声量! 力強いナラの演技は申し分の無いでき。 このナラは見ごたえありました。 シェンジ役の青木豊美さん。めっちゃすごい歌唱力!! これはかなり聞き応えありました。 セリフの発声もよくて、かなり好印象! ※敬称略 |