衆議院選挙2024 まとめ

   

自民党のオウンゴール

これだけ自民党がオウンゴールしてたらそうなる。過去、社会党の土井たか子が語った「山が動いた」の感じに似ている。当時はそこから野党が盛り返すと思いきや、次の選挙ではダメダメ。立憲民主もここがピーク。

おごっていた自民党を正すいい機会だった。ただ、あの水と油の社会党と組んで自社さ連立で与党になった自民党。これから無所属を自民党に引き込み、国民民主、維新とも協議するのは間違いない。別に石破さんの責任ではないですから。今までの自民党の体質に国民がレッドカードを叩きつけたということ。

立憲も議員が増えたことで、新人がマスコミに狙われるのは間違いない。人が増えるとまとめるのが大変。野田さんは重々承知ではあるだろうけど、本当に大変。派閥とまでいかなくても、グループ囲み争いは出てくるだろうね。結局政治家は市民が見守り続けないといけない。与党も野党も。

若年層で支持を集める「国民民主党」

興味深い分析。比例の投票先ではあるが、20代は自民党が多く、国民民主も人気。共産はほぼ無くれいわがその受け皿に。ネットでよく勉強、検討しているのがわかる。是々非々で両方の意見を自分たちで把握している。政治に無関心ではないよ。

そして高齢者は情報に左右されやすいからマスコミの報道で立憲民主に偏る。国民民主も少ない。自民党にお灸をすえるのがわかる。

中堅の世代は、この状況でも自民党が多い。お灸をすえる意味で減らしてはいる。維新、国民民主も一定の割合いる。連立ではなく、部分連合になりそうだ。問題は維持できるかどうか。これが難しい。マスコミが手ぐすね引いて待ってる。

過去のテレビ報道は中選挙区の連呼

今思うのは、当時のテレビ報道は「政権交代がしやすい、中選挙区から小選挙区へ!」って連呼してましたからね。それが今になって「小選挙区から中選挙区へ」なんて言ってます。昔から選挙に興味ある私からみると、ちゃんちゃらおかしい。これ言うと当時と状況が違うと屁理屈言いますから。

自民党が野党になって、民主党政権になればバラ色。そんな報道も当時はわんさかしていた。今の比ではない。その後その政権がどうなったかは言わずもがな。マスコミ報道に左右されず、ちゃんと自分たちの意志で両方を見つめている若い世代は誇らしいよ。

うちの両親もそうだが、高齢者は一方向の情報、ニュースだけ。それしか見ないし聞かない。こういう意見もあるよ、という別方向の情報を聞くすべもない。頭が固くなるのもしょうがない。これからは若い人の力が必要なのだから、その為の政策が重要。与野党、何も出てこない。出てくるのは財源がないもの。

こういうと、結局、国債でまかなえっていう。あーだこーだ理由をつける。別に我々は先に亡くなってしまうからいいけれど、若い人はそれでいいのか?って思う。年金は無くなることはないにしろ減るだろうし、消費税もいずれは上がる。若い人が政治に関心をもつのはいいことだ。

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