松本人志、愛媛ご当地アイドル自殺に持論 「死んだらかばう風潮が嫌」

   

愛媛県のご当地アイドル「愛の葉Girls」のメンバーが3月に自殺した問題
14日の番組で、松本人志は「死んだらかばう風潮がすごく嫌」とコメントした
「死んだら負けやっていうことをもっとみんなが言わないと」と持論を語った

とある芸能人のコメントに対して、いろいろ言うものではないが、
あくまで私の考えとして。

死んではいけない、という気持ちはわかる。

私だってそう思う。
苦しいけれど、生きてさえいれば何かが起こる。

ただそれは物事の本質ではない。
死に直面している人に、そう言い聞かせてもなかなかそれを回避するのは難しい。

そもそもが病気である可能性

青少年自殺防止ミュージカル「つまづいても」」2016年 観劇感想
こちらでも書いたが、

「鬱」は病気

ということさえ知らない人が多い。
ビルからの落下、電車の飛び込み、
他の人に迷惑をかける自殺をするな!
そういう人もいると思う。
しかし、「鬱」を発症したことにより、そういった回りのことをすら気づかなくなる。
そのことを理解しないといけない。

今回のこのアイドル子の自殺が「鬱」を発症していたかどうかはわからない。
「死んだら負け、ということを教えるべき」とか。「死んだらみんなかばってくれるという風潮」とか、
そういった単調なコメントで回避できるようなものではない。
誰だって死にたくない。
そんなことはわかっている。

ただ、そこまで追い込まれる状況は、いつでも、誰にだって起こり得る。
そこに至るまでの過程を、個人、家族だけではなく、
行政も含めて、社会全体で考えていこうという思想が私は重要だと思う。
「心が弱い」「真面目すぎる」
そんな言葉では片づけられない。

そもそも吉本はギャラの管理は大丈夫なのかな?
最低賃金、きちんと払ってますよね?

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