「米朝首脳会談」を見ての感想。合意文書は努力目標。
「新しい関係を樹立するため取り組んでいく」
「北朝鮮は完全な非核化に向け取り組むことを約束」
「朝鮮半島の平和体制構築に努力」
「朝鮮戦争中の捕虜や不明兵士の遺骨回収に取り組む」
大まかに4点だが、全て努力目標。
今後はこれから、という合意。
何も変わらない。
おそらく、実務者レベルでは進展しなかったのだろう。
だから、朝から今回の会談をショーアップさせたかった。
トランプさんが異様にニコニコしていたのも、そういう意図があると思う。
「完全かつ検証可能で不可逆的な核廃棄(CVID)」の文言は盛り込まれず、
何も変わっていない。
言いように解釈すれば「初めてなのだから、これから」
ホワイトハウスに呼ぶということも言っていますが、
こちらの方はいつになることやら、とう私は思う。
アメリカの外交問題は、北朝鮮だけではありませんから。
トランプさんは大々的に盛り上げたいのだが、しりつぼみと言うのが私の印象。
大きなお世話だがシークレットブーツの疑惑。
トランプ大統領は新潮190センチ。
この会談の前に北朝鮮の人と会談してましたが、
かなりの身長差でした。
これを見ると、マスコミ向けアピールとしては金委員長は下目に見られてしまう。
ゆえのシークレットブーツ。
私が一番最初に気になったのは、ホテルについてゆっくり車から降りるところ。
足というか、靴を気にしているのがわかる降り方でした。
10センチあるかもしれません。
ズボンのすそもそこを隠すためにかなり長めでした。
FNN.jpプライムオンライン
思い起こされるイスラエルとパレスチナ解放機構のオスロ合意
ビル・クリントン米大統領が、
イスラエル・ラビン首相とPLOアラファト議長が仲介。
世界的にも大々的に報道されましたが、こちらは結局後に崩壊しました。
それだけ危うい。