NHK「鼠、江戸を疾る」を見た感想

   

大手事務所におんぶにだっこはNHK、民放、
どこも同じ。
だから私は海外ドラマしか見ないのですが、
たまたまこの番組を見たので感想。


ジャニーズの中では、滝沢秀明はなかなかいいと思う。
舞台もかなり長くやってますからね。
そのへんの基礎はしっかりしている。
やや気になるのは明らかに他の人が喋っているシーンなのに、
インサート映像として滝沢秀明のカットを長め・・・
ま、仕方ないですけど。
それからこれも最近の時代劇は多いので仕方ありませんが、
セリフが現代語。
当時のセリフ劇ではない。
制作側としては、毎回「若い人にも見てもらえるように」
という逃げの言葉ばかり。
ようは、若手の出演者がそのセリフ回しをできないでしょう。
これを若手ができるようになると嬉しいところ。
高齢者はここをよく気にしますから。
テレビ東京で放送した「影武者 徳川家康」が好評なのは、
その点でしょう。
もちろん、若手よりも、かつての大御所がたくさん出演していたこともありますが。
京都太秦での撮影等、時代劇にかかわっているスタッフの方も、
たくさん放送したいですからね。
高齢者向けでない時代劇だと、
若い人はもっと見ないでしょう。
オンタイムでの放送はもとより、
録画、ネット、スマホ、今は他のことをやっていると、
あっと言う間に時間がたって、テレビすら見ませんから。
鼠、江戸を疾る

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