Kis-My-Ft2とELTを見た。

   

たまたまザッピングしてたら歌番組をやっていたので見てみた。


Kis-My-Ft2は、
ローラースケートでダンスをするんですね。
意外といい。
ダンスもしっかりしているし、ちゃんと合わせている。
タイミングもいい。
見た目以上に練習しているでしょ、これ。
歌はどうなのかわかりませんが、
それは置いとくとして、ローラースケートの部分は良かった。
名前、誰ひとり知りませんが。
それよりも何よりも、「Every Little Thing」に驚く。
なん、なの、これ。
私は口パクが大っ嫌いなので、
生歌で歌ってもらえるのは嬉しいのだけれど、
それでも、やっぱり歌ってはいけないレベルだと思う。
ここまで劣化してしまったんですね。
何もかもがおかしい。
というか、音楽番組で生歌披露してはいけないレベル。
かつて、華原朋美が、
恋愛問題等で心がボロボロになっていたにもかかわらず、
生放送の歌番組に出演して、
棒読みのような歌声を披露したことを、
いまだに鮮明に覚えています。
もう昔のような声が出なくても、
歌番組に出続けなければいけないのかと思うと、
見ていて哀れみを感じてしまう。
そして、背景によどんだものを感じてしまう。
こういうのを見ていると、
音楽も、テレビ番組も、たしかに見なくなる。
嫌だから見ません。
おそらく、
10数年後、子供たちが大きくなって、
「好きな曲は?」とか、「印象に残った曲は?」とか、聞いた時、
きっと70年代、80年代、90年代の歌のタイトルを言うでしょうね。
ネット全盛、スマホ全盛で、
YouTubeから過去の曲を聞いている子供が増え、
その影響もあるだろう、と勝手ながら予測。
売上1位でも、音楽の賞をとっても、
そもそも聞く機会がないのだから、耳に残らない。
逆を言えば、ある意味、過去の名曲は残るということか。

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