NHK「1000人が考える テレビ ミライ」を見た感想

      2015/02/20

そもそも、この番組を生放送できないNHKがダメダメすぎる。


生放送、リアルタイムでネットとの共存をどう考えるかを言ってるのに、
録画放送。
これはダメ。
まずこれが第一だと思う。
「バラエティ」
日テレの土屋プロデューサーが出演していましたが、
作り手が本気で面白い番組を作るという熱意に欠けているという。
なかなかいいことだと思う。
そういう人、少ないでしょうね。
ただ、それが違う方向に行くと自分よがりの番組になるけれど。
あと、とにかく下の情報、テロップ、他人の意見、ワイプの多用はやめてください。
芸人は全力でやっていると思う。
ただ動画を見ての感想を言う番組作りはどうかな?
「ドラマ」
海外ドラマを見ていると、まず役者の演技がレベル高い。
これは素直にアメリカは凄いと思う。
今のは事務所がらみ等があって、
とんでもない役者が主演とか平気でありますから。
私はダメ。
そして脚本。
とんでもない演出や、知らなかった過去の歴史、
アメリカでさえタブー的なものまで入れてくる。
(過去の黒人差別や、食べ物の信憑性とか、歴史や病気まで)
前は海外ドラマを少しマネして・・・みたいなことができましたが、
今は無理ですから。
「ニュース」
たしか前にNHKの解説委員が言ってましたが、
テレビのニュースは伝える時間が決まっているので、
番組が国民に対して重要だと思うニュースを厳密に選んで、
それを提供する。
ネットは、とりあえず多数のニュースがあり、
それをネットユーザーが自分で選ぶ。
その違いですね。
その解説は各局それぞれ。
去年の池上さんの衆議院選挙番組が話題になったのは、
選挙速報自体はネットや他の番組に任せて、
政治家との生対話を重視したからだと思います。
ただ池上氏によれば、
質問者も質問する内容のレベルが高くなければいけないと発言してました。
昔テレビ朝日のドラマであったとことを思い出す。
未来のテレビは超多チャンネル化社会で、
テレビの番組が数万種類にわたり、
視聴率はどこも0.1以下の数%。
だからこそ、コアな人向けに、
ふくよかな女性が、ただ食べているだけの番組作り。
それが1%を越える高視聴率。
この多チャンネル化が、
現在はテレビというよりも、ネット。
もうコアな人向けの番組作りの方が、手っとり早い。
スポンサー問題はついてきますが。
それに、視聴率は、やっぱり一企業だけが独占しているのはおかしい。
前はニールセンがあったのに。
しかし、後番組でDQNネームをディスるは、
NHKにしては凄い。
綺羅男とか。
NHKとしてはよくやっている方。
最後は満点パパになりますけど。
「鈴木先生」は面白そう。
これが唯一の救い。
NHK TV60

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