海外ドラマ「 SMASH/スマッシュ」12話の感想 3人目のマリリン候補が面白い。

   

ふたりのマリリン・モンロー候補に、
さらにもうひとり加わることになる、ベテラン、セレブ女優。


演技はうまいのだけれど、歌は苦手。
基本、ストレートプレイ主体の役者なので、
場面が盛り上がるところで歌に入るのが苦手。
逆に、そこでこそ演技をもっと深く掘り下げられると意気込むほど。
ということで、
主役、プロデューサー、脚本家、演出家、音楽監督が集まっての会議。
なんとか妥協をしながらも、
まず、全ての曲のキーを全部下げる(笑)
コーラスを増やして、彼女をフォロー。
ソロも減らす。
難しい曲は無理とハッキリ言う。
最後にヴォイス・トレーナーを雇うことを提唱。
そんな感じでした。
普通の舞台でもありがちな話しで面白かったです。
曲のキーを下げるとか、コーラスでフォローとかよくありますよね。
たしかに今まで観ている曲がキーが変わっていること、
ほんとよくある。
それはどこが妥協して生まれた産物なのか気になるところ。
そういう部分まで掘り下げる、
海外ドラマは本当にすごいと思う。
ただ、偏見ではないのだけれど、
このドラマもゲイ関係がちょっと多過ぎるのも気になる。
私が未熟なせいなのかもしれませんが。
日本のテレビドラマでは、まだ無理でしょうね。
海外ドラマ「SMASH/スマッシュ」

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