佐村河内守氏、これは完全に耳は聞こえている。

もう無茶苦茶でしょ、これ。

明らかに稲垣吾郎の
「これがHIROSHIMAですか？」
佐村河内「そうですね」
と即答で答えてしまっている。
しかも稲垣吾郎は背後からなので、
唇で読むという理屈もとおらない。
というか、 この番組制作のスタッフ、ディレクター、編集マン、
120％気づいているでしょ、完全に。
何回もチェックするはずですから。
それでこの受け答え。
「全聾のはずなのに、答えてますよね？」
そんな疑問が浮かぶはず。
民放だけでなく、NHKの制作スタッフも知っていたんでしょうね。
その検証すらしない。
CDの音源を聞いて、
「世界で一番苦しみに満ちた交響曲」を始めとして、
作曲家の三枝成彰まで大絶賛ですから。
勇気をもらった「交響曲第一番」: 三枝成彰のイチ押し！
それだけゴーストライターの人が凄かったのでしょう。
言い方変で申し訳ありませんが、
音楽そのものよりも、障がい者の方が作った、という部分で、
補正が働いているのでしょうね。
マンガの「魁!! クロマティ高校』でもネタとしてありましたが、
品行方正で真面目な人間が勉強している姿と、
不良が勉強している姿。
パッと見だと、不良が一生懸命勉強しているように思えてしまう。
そういう補正、判官贔屓。
誰の心にも補正が働いてしまう。
一方方向の情報しか伝えない、
マスコミに踊らされないよう、気をつけたいもの。
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