2012年発売、新しいiPadを買ったが、高齢者向けでは無かった5つの理由

   

買いましたが、あまり使いどころがなく、
友人に譲りました。


まず第1に、重い。
652gは予想以上に重い。
これは高齢者には無理。
もちろん、机や床に置くことも当然できますが、
ちょっと動かしたりする時に重さを感じます。
高齢者向けだとすると、せめてこの半分でないと。
持ち運びする人もいますが、ちょっと・・・
私でも持ち歩きしない重さ。
持ち運びはスマートフォンで十分。
第2に、フォントが大きくならない。
フォントサイズを指定して大きくできるものもありますが、
全部ではない。
おそらくそのアプリでフォントサイズが指定されている。
だから、老人は大きくしようにもできない。
拡大鏡のようなアプリもあるけれど、それはそれで面倒くさい。
高齢者には無理。
スマートフォンなら仕方ないな~と思うけれど、
iPadのような大きい画面で文字が大きくできないのはショック。
第3に、視線の移動が大きくて疲れる。
スマートフォンぐらいの大きさなら視線の動きも小さいですが、
iPadは画面も大きく、
さらに縦にしたり横にしたりするのが楽しいので、
いろいろ動かすと、目が疲れます・・・
パソコンの液晶の場合は距離をあけますからね。
タプレットはどうしても近くで見てしまいます。
第4に、ネットをすると、iPad指定になっているようで、
パソコンと同様の画面になりにくい。

PCの画面と同じ設定もできますが、面倒くさい。
朝日新聞なんて、リンクをクリックしても先の情報見せませんから。
それならパソコンの方がいい。
第5に音がイマイチ。
父が使っているスマホもモノラルですが、音は断然いいです。
ITmedia +D モバイル
開発者のこだわりがわかります。
アップルも、この部分に関してはコストカットをしたのかもしれません。
私は気になりました。
父は耳が悪い方なのですが、
音質にはこだわっていて、
「スマホの方がいい」とすぐに気づきました。
イヤホンをしてない世代なので、逆に音質にこだわるのかもしれません。
イヤホンをつけて大音量の人は、後に難聴になるかもしれませんので、
ご注意を。
自己責任ですが。
以上5つの点で、
高齢者には向きませんでした。
「高齢者向けに作ってないよ」
というツッコミも当然あると思いますが、
私は両親のために買ってあげたので、ちょっと残念だったんです。
持ち運びとか、気軽なアイテムは、
やっぱりスマホですね。
じっくり自宅でするのならパソコン。
中間のタブレットは、せめて半分の重さになってほしい。
夏に出るという噂の7インチタブレットだと、
そのぐらいになるのかもしれません。
ipad2012年発売

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