「熱海の捜査官」最終回だけ見た感想

      2015/02/20

時効警察シリーズが好きだったので、
このドラマも気になってました。
ただ、いろいろと忙しく最終回だと見ることになりました。
話の流れは公式サイトを後から確認しました。

 

で・・・何がなんだかわからない。
久々にわけわからない終わり方でした。
以下ネタバレありです。

 

一応の意味合いとしては、
死んだ国?幽霊の国?異世界?天国?別次元の並行した世界?
さっぱりわかりませんでした。

 

そもそもこれで完結なのか?
スペシャルがあってそこで解決するのか?
パート2があるのか?
それすらわかりません。
登場人物がいわくありげなまま、そのままですからね。

 

現状だと、やはりこれで完結だと思うので、
公式サイトのBBSも大変な論議の場となっています。

 

宗教ネタ?ネット社会?援助交際?あの世?
いろいろと出てきます。
学園の話しなんて怪しさ全開なのに、
何も解決してませんから。

 

「私を忘れないでください」という言葉も多い。
オダギリジョーも素子さんという人としょっちゅう電話をしているが、
そもそもこの人は生きている人物なのかも疑わしい。
すでに死んでいて、
オダギリが事件の要約をまとめるために自演している可能性も高い。
それとも本当に存在していて、寝たきりなのだろうか?

 

いろいろな「煙」が登場するが、
それは「線香」のような意味合いなのだろうか?

 

まいどオダギリジョーが言葉にする、
「だいたい分かりましたよ」
これもよくわからない。何かあるのかな?

 

とにかく伏線だらけ。
みなさん言っているとおり、
アメリカの海外ドラマシリーズ「ツイン・ピークス」にも似た雰囲気。
「ツイン・ピークス」もたくさん怪しい人物が登場し、伏線も山ほどありましたが、
結局意味がなかったというのが大半でした。
死者の国というのでは単純すぎますからね。
いろいろな謎解きをする楽しみという感じでしょうか?
深夜ドラマだからこそできる、挑戦的なドラマでした。
テレビ朝日|熱海の捜査官

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