●NHKスペシャル「ミラクルボディー3」を見た
久々にテレビ番組を見て面白いと思いました。
内容は「走り高跳び」
一人はアテネ五輪金メダリスト、ステファン・ホルム
もう一人は、世界陸上でホルムを破ったドナルド・トーマス
ジャンプ、考え方、いろいろな面で違うんですよね。
トーマスはまさに天才型。
陸上を始めて、わずか1年半で「世界陸上」でホルムを破り優勝。
その秘密は、彼の身体能力の高さ。
身長190センチで75キロ。
なんと垂直飛びは93センチ
それもあってか、立ち高飛びをバク転で180センチクリア
この理由のひとつに、アキレス腱が26センチというのが大きいとのこと。
一般の人は15センチぐらいですからね。
アキレス腱は言うなればバネ。
それが長ければ長いほど反発力に優れ、高くジャンプできるということです。
トーマスは一番好きなスポーツがバスケット(笑)
そんな彼が、今まで地道に努力をしていたホルムの走り高飛びの記録を
簡単に抜いてしまったのですから・・・
彼のフォームにも特徴があります。
普通、踏み切りの位置としてバーよりも離れるのが一般的なのですが、彼はすぐそば。
ある意味、本当に垂直飛びをしている感じです。
しかもバスケットのダンクシュートと似たフォームというのにもビックリ。
ホルムは努力型。
走り高飛び選手としてはかなり小さい181センチ。
垂直飛びは60センチしか出ません。
にもかかわらず、2m40㎝を跳ぶ。
その秘密のひとつが助走スピード。
30キロ出るそうです。
もうひとつが地面との角度。
地面に対して斜めに踏み切ることで起こし回転が起こり、
自然と高く飛び上がります。
そしてそれを生み出すのが、踏み切りの支点となる左足。
当然のことながら足首に負担がかかります。
彼の体重65キロの10倍、650キロがかかるそうです。
その為に練習は毎日かかせません。
ウェイトトレーニングとともに、両足、足首を鍛え上げます。
ちなみに彼の練習として、160センチのハードルもありました。
普通のハードル競走が160センチの連続ですからね。これは圧巻。
2008年の1月、ついにふたりの直接対決。
この対決ではホルムが優勝。
トーマスは、最近になってフォームを変えてきたそうです。
なんとホルムと同じ、助走スピードと起こし回転理論を加えてきました。
さらに高く、世界記録を目指すための決断だそうです。
ところが、足のトレーニングをしていないせいか、踏み切る足に負担がかかり、
炎症を起こしてしまったそうです。
残念ながら、現時点では跳ぶことができません。
しかし、北京オリンピックに向けて、努力していくそうです。
この二人の対決で、北京オリンピック、少しだけ楽しみになりました。